TOEIC600点を取得した勉強法

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TOEIC600点(厳密に言うと590点)を達成した私の勉強法を紹介します。実際に行った勉強とその結果を記します。

TOEICスコア推移

前回までの推移

・本格的な勉強スタート

・2005年11月 TOEIC480(L260:R220) ・・・ここまではTOEIC500点を取得した勉強法で紹介。

今回の記事で紹介する部分

・2005年11月 TOEIC480(L260:R220)

・2006年3月 TOEIC590(L305:R285)

期間:約4ヶ月

TOEIC480→590の過程の勉強法に関して、今回の記事では書いています。

使用した書籍・教材

DUO3.0
・DUO3.0の別売りの音声CD(復習用)
UDA式30音練習帳
UDA式30音トレーニングDVD

教材選択の経緯

DUO3.0に関して

TOEIC480点を達成する際にも、DUO3.0を用いて勉強をしていました。まだ3分の1程度しか覚えていない状態で受験しました。結果は480点。「このまま続ければ600点は堅いのでは?」と考え、そのまま継続して学習する事にしました。

UDA式発音教材に関して

私は、シャドーイング音読をメインの学習法として採用していました。ですので、英語を発音する機会がたくさんありました。もちろん発音する際にはディカプリオを意識し、英語っぽく聞こえるように頑張っていました。

しかし、真似して発音するだけでは、限界があると気づきました。本当に自分の発音が正しいのか分からない。英語発音の原理が分からない。口も回らない。色々と調べてみた所「まずは英語は発音から始めた方が良い」という意見もある事を知り、発音を学ぶことにしました。

良さそうな教材をいくつかピックアップし、その中でも一番よさそうだと感じたUDA式の発音教材に取り組むことにしました。始めはUDA式30音練習帳という書籍(CD付き)を利用しました。その後、映像で発音方法を確認したいと思い、UDA式30音トレーニングDVDも購入しました。

勉強法

約2週間程度、UDA式発音教材でトレーニング

UDA式30音練習帳
UDA式30音トレーニングDVD

上記教材を使用して、2週間程度で集中的にトレーニングしました。学習後は、発音記号も読める様になりました。学習前は、発音記号とか全く読めませんでしたが、やれば出来るもんですね。UDA式で発音を学んだ後は、常に正しい発音を意識して「音読」や「シャドーイング」に取り組みました。

発音学習を終えて、DUO3.0へ戻る

発音を学んだ後は、TOEIC500を取得した勉強法の頃から続けてきたDUO3.0を用いてのトレーニングに戻りました。「500点を取得」の記事では「DUO3.0をどのように使ったのか?」という詳しい所までは書きませんでした。ですので、今回の記事では「詳細に」「DUOを用いた勉強法」を書いてみたいと思います。

DUO3.0を用いた具体的な勉強法

ステップ1 耳慣らし

まず、1週間くらいDUO3.0の別売りの復習用CD(Amazon.co.jpへ)を使ってリスニングします。この時はまだ、内容を理解する必要はありません。とにかくこの1週間で英語の音に慣れるのが重要です。言ってみれば、耳慣らし。終了後、本格的な学習に移ります。

ステップ2 例文を理解する

1.ひとつの例文を見る。
2.単語・熟語の意味をチェック。
3.例文の意味、文法構造を理解。(ちゃんと構造を理解する事が大切。)
(※単語・熟語は見出し語に絞って学習します。TOEIC600点未満のレベルでは派生語までは、手が回らないので放置です。)

ある程度理解できたら、2つ目の例文に移り、同様の作業を行います。理解したら、3つ目の例文、4つ目の例文と進めていき、セクションの終わりまで上記「1」「2」「3」を繰り返します。

ステップ3 シャドーイングする

セクションの終わりまでたどり着いたら、例文を見ながらのシャドーイングのステップに進みます。この時は、テキストを見ながら行います。テキストを見ながら、何回も何回も例文をシャドーイングします。

テキスト(例文)を見ながらのシャドーイングですので、イメージとしては「音声ガイドつきの音読」という感じになります。イントネーションや発音を意識し、何回も何回も繰り返します。読んで頭で理解した英文を、声に出しまくる事で自分の中に落とし込むイメージです。

最初は口がうまく回らないと思います。私自身も、苦しい思いをしました。でも、ここでめげずにやり続けます。口が勝手に例文おぼえてしまくらい繰り返します。個人的な感覚としては、勉強というより、運動に近い感じです。何回も何回も練習します。

<学習ペース>
進むペースは「1日1セクション」が基本。結構ハードです。しかし、ここは自分を追い込んでください。長期間で覚えようとすると、どうしても途中で挫折します。だらだら続けるよりも、短期間でがっと詰め込んだほうがずっと楽です。時間と気力があれば、1日1セクションと言わず、2セクション3セクションとやってしまうのが良いでしょう。短期間でDUO1冊をがっと詰め込む。そしてさっさと次の「ステップ4 周す」に突入しましょう。

ステップ4 周す

基本的に、どんなに優秀な頭脳を持っている人でも、1回学習しただけでは覚える事はできません。これは、人間の機能的に仕方が無い事です。基本的に覚えた事は忘れるようになっているので仕方がありません。
(参考:忘却曲線 – Wikipedia

覚える為には、復習が不可欠です。忘れた事を思い出す。これを繰り返す事で、短期記憶が長期記憶へ移ります。その為に、DUO3.0を一回終えたら、周す作業に入ります。周すというのは、何回も何回もDUO3.0を繰り返し学習するという意味です。

<ひたすら繰り返す>
1度学習を終えたセクションは、何回もシャドーイングや音読を繰り返しましょう。例文を丸ごと覚えてしまうつもりでゴリゴリ学習します。通勤時間や通学時間も利用します。いつもテキストを持ち歩いて、隙間時間にチェックできるようにしておきます。

全45セクションの学習を終えた後は、音読とシャドーイングをひたすら行います。何十回、何百回と声に出すことになります。ひたすら口を動かします。英文を自分の中に刷り込むイメージです。全文を暗記してしまうくらいの勢いでやります。

<自転車に乗りながらのシャドーイング>
私は自転車に乗りながらやったりもしました。この自転車乗りながらシャドーイングは、自転車通学をしていた私にとってかなり有意義な時間でした。毎日往復で1時間できるので、かなり力がつきました。ただ、近所に住んでいる友達のおばちゃんに遭遇して「えっ何こいつ・・・」みたいな顔で見つめられた事は今でも忘れられません。

試験前には、TOEIC対策問題集を解く

テスト形式に慣れる為、テスト前にはTOEIC対策問題集を解き、本番を迎えました。

結果:TOEIC590点を取得

・2005年11月 TOEIC480(L260:R220)

・2006年3月 TOEIC590(L305:R285)

約4ヶ月で110点スコアアップをする事ができました。

考察(思った事)

発音トレーニングに関して

発音を勉強しましたが、やはりやってよかったと思いました。音読・シャドーイングをより効果的にする為には必須だと思います。また、当時はUDA式のみで学習しましたのですが、現在は英語喉と合わせるともっと良いかなーと思っています。
参照:もしもう一度、英語発音をゼロから学ぶなら

DUO3.0に関して

基本的に、TOEIC600点程度の基礎英語能力はDUO3.0のみで完成させる事ができると思いました。例文形式なので、付属のCDを使用すればリスニング力も伸ばせます。シャドーイングや音読を利用する事で、英語回路が鍛えられます。基本的には、TOEIC600点程度であればDUO3.0で十分対応できると感じました。

ただし、DUO3.0だけではTOEICというテスト形式に慣れる事はできません。やはりTOEICは所詮テストの一種です。より効果的にスコアアップするには、対策もかかせません。ですので、試験前にはTOEIC対策問題集を解くと良いと思います。

あと、問題集を解いている時と、「DUO3.0の例文中では思い出せるのに、問題集の中では思い出せない。」となることもあるかと思います。そんな時も、気にせずに、単語の意味をもう一度覚え直してください。「あー、そうそう。こういう意味だったなー。」という体験をたくさんしてください。そうすると、覚えられます。
参照:DUO3.0で例文の一部として見たときは意味が思い出せるのに(ハニーさんのご質問)

DUO3.0は「底辺の語彙力」を「TOEIC600点程度」に引き上げる素晴らしいツールなだけであり、完全ではありません。DUO3.0を周しまくり、TOEIC600点レベルの力を付けた後は、さっさと卒業し、問題集等を使って学んでいくと良いと思います。

TOEIC対策問題集について

テスト前に解くTOEIC対策問題集は、「TOEIC新公式問題集」の一番新しいバージョンを使うと良いと思います。解く時は、1回目は本番を意識して時間を測って行い、丸付けをし、予想スコアを算出しておくと良いと思います。

最後に

DUO3.0を用いたシャドーイング学習でTOEIC600点は達成可能。
・音読系トレーニングを行う前には、発音を勉強した方が良い。(参考記事:もしもう一度、英語発音をゼロから学ぶなら



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