もしも、もう一度ゼロから英語学習をやり直せるとしたら

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私は「英語嫌い」「高校の通知簿で赤点」「大学受験英語の勉強もしていない」という状態から英語学習を始めました。学習を続けた結果、TOEICのスコアは480点(初回)から900点(最高点)になりました。

▼参照:実際に勉強した「内容」「結果」「考察」を記した記事です

TOEIC500点を取得した勉強法
TOEIC600点を取得した勉強法
TOEIC700点を取得した勉強法
TOEIC800点を取得した勉強法

「自分がどのように学んできたか」という事実は、もう過去の事なので変える事はできません。しかし「成果の出た勉強法をピックアップ」し、これから英語学習始める人に伝える事はできます。「こうしたらもっと良かったなー。」と思ったことを伝える事はできます。

今回の記事では、これから英語学習を始めようという人の為に「もしも、もう一度やり直せるのならどう勉強するか」という妄想を語ってみたいと思います。もちろんこれは「私ならこうする!」という思いを綴っているだけで、他の人にとって最適な学習法かは分かりません。しかし「少しは参考になるかも。」と思ったので、書いてみる事にしました。よろしければ読んでみてください。

スタート時の英語力の設定

初期設定:TOEIC300点台

私がTOEIC初受験で480点取れたのは、ちょっと勉強をしてからTOEICを受験したからであると思います。何も勉強していない状態で受けたら、間違いなく300点台だったと思います。ということで「初期設定:TOEIC300点台」で書いていきます。

目次

もう一度ゼロから学習するなら、下記の流れでやると思います。

・ステップ0:DUO3.0復習用CDで耳ならしをする
・ステップ1:学習を継続させる為の仕組みを整える
・ステップ2:最低限の文法を理解する
・ステップ3:発音を学ぶ
・ステップ4:TOEIC600点を目指す勉強法
・ステップ5:TOEIC860点を目指す勉強法

ステップ0 DUO3.0復習用CDで耳ならしをする

英語を聞いた事が無いというレベルなので、まずは耳ならしをします。教材は、DUO3.0の復習用CDを使います。理由は、後の「ステップ4」でDUO3.0を利用するからです。

DUO3.0の評価

利用法

「ステップ1~ステップ3」に取り組む間、暇な時間があれば復習用CDを流すようにします。いわゆる「聞き流し」です。この際、意味とか全く分からなくてOKです。テキストも開かなくてもOKです。とにかく「英語の音」に触れる時間を多くして、「英語の音」の雰囲気をつかみます。

ステップ1 学習を継続させる為の仕組みを整える

成果を出す為に最も大切な事は「努力を継続する事」です。勉強方法は最重要項目ではありません。また、努力を継続する為に重要なのは「熱意」と「仕組み作り」だと私は思います。

熱意の方は「世界経済の事」や「英語を習得するメリット」を考えれば、私の場合大丈夫だと思います。ですので、もう一方の仕組みづくりを工夫します。

Studyplus(スタディープラス)で学習記録をつける

勉強記録を管理!勉強が続く!ソーシャルラーニングサービス「スタディープラス(Studyplus)」

どれくらい学習したのかを可視化するのは、モチベーション管理、学習戦略を練る上で重要です。上記アプリを使えば、簡単に記録をつけられます。

ステップ2 最低限の文法を理解する

学習期間目安:1週間程度

最低限の文法は、早めに身につけておきたいた方が良いと思うので、最初にやります。教材は「基礎からの英語学習」という本を使います。もし取り組んでいて不安があれば、もう少しレベルを下げて「中学3年間の英語を10時間で復習する本」から始めます。



基礎からの英語学習の評価
中学3年間の英語を10時間で復習する本の評価

上記の本を1回読んで、高校レベルまでの文法は一応頭の中に入っている状態にもっていきます。ちなみに、この時点では文法事項を暗記して、問題を解ける様なレベルまでは持っていきません。目指すレベルは、参考書を辞書として使えるレベルの文法力です。

英語を苦手とした事が無い人からすれば理解が難しいかもしれませんが、本当に英語が苦手な人というのは「どこが分からないのかが分からない」のです。だから「どこが分からないのか分かるレベル」にするために「基礎からの英語学習」で基礎英文法力をまずつけます。

索引・辞書的感覚で文法書を扱えるようになれば、今後の学習の中で分からない文法事項が出てきた際、自分で調べる事ができるようになります。このレベルになる事を目指します。

ステップ3 発音を学ぶ

学習期間目安:1週間~2週間程度

後述しますが、メインの勉強法として「音読」と「シャドーイング」を採用します。これらの声を出す系のトレーニングの成果を最大限にする為に、先に発音を学びます。

やり方はもしもう一度、英語発音をゼロから学ぶならを参考にしてください。

ステップ4 TOEIC600点を目指す勉強法

使用する教材

英語リスニングのお医者さん
DUO3.0
・DUO3.0復習用CD
TOEICテスト新公式問題集の最新版

学習期間目安

3ヶ月~6ヶ月程度

勉強法

<英語リスニングのお医者さんで音変化が存在する事を知る>
英語には「短縮」「連結」「脱落」等の音変化が存在します。リスニングを行う際に、こういう音変化があることについて知っておくだけでもかなり聴き取りが楽になると思うので、先に軽く学んでおきます。1週間程度で「音変化とは何かを知る」「CDを流して音変化に触れてみる」という作業を行います。

この際、本気で取り組む必要は無いです。さっと流してやりましょう。英語リスニングのお医者さんの内容は結構難しいです。このレベルで本気で取り組んでもあまり意味は無いと思います。「音変化とは何かを理解する」事に注力します。知っておくと、このあと利用するDUO3.0のリスニングが楽になると思います。

<DUO3.0のシャドーイング&音読>
英語リスニングのお医者さんで音変化について学んだら、DUO3.0の(テキストを見ながらの)シャドーイングと音読をひたすら行います。具体的な方法は、TOEIC600点を取得した勉強法のステップ2~4を見てください。ひたすらDUO3.0の例文を声に出しまくります。勉強というよりは、運動というイメージで、ひたすら声を出します。

<TOEICテスト新公式問題集の最新版をテスト前に解く>
・テスト2週間前になる。
・DUO3.0を何周もして結構落とし込んだ。

上記のいずれかの状態になったら、最新版の公式問題集を解きます。1回目は本番を想定し、時間を測って解きます。2回目以降は、分からないところをちゃんと覚えたりします。問題集のような感じで使います。

テスト受験

上記学習を積んでテストを受験すれば、TOEIC600点程度は取れると思います。


ステップ5 TOEIC600→TOEIC860点を目指す勉強法

使用教材

オンライン英会話
TOEICテスト新公式問題集の最新版
TOEIC特急シリーズ

学習期間

約1年~2年程度(どれだけ学習時間を割けるかによると思う。)

TOEIC860点を目指す勉強法

<オンライン英会話を利用する>
TOEIC600点位になると、以前より英語が理解できるようになっているのを実感できます。英語学習が楽しくなってきます。しかしその一方「結構頑張ったけどまだまだ英語学習は先が長いなー。」と感じ、「勉強も飽きたし、ちょっと休憩。」となる可能性もあります。実際、私は1年間だらだら学習した経験があります。
参照:TOEIC800点を取得した勉強法

そこで「オンライン英会話」を利用します。ネット越しですが、人と話す事はやはり楽しいです。また「もっと先生とコミュニケーション取りたい。」「ああ、全然喋れない。もっと勉強して喋れるようになりたい!」と思うので、英語学習のモチベーションがアップします。この効果を見込んで、このあたりでオンライン英会話の利用を始めます。

<最新版のTOEIC新公式問題集を使い込む>
TOEIC600点を目指す際にも使った「最新版のTOEIC新公式問題集」をまだ利用します。

リスニングパートは「テキストを見ながらのシャドーイング」「音読」「テキスト見ないでのシャドーイング」を中心に取り組みます。何回も何回もまわして、表現を落とし込みます。DUO3.0の時と同じような感覚で取り組みます。特に、パート2は短い質問文が多く英語学習用に使いやすいので、たくさんやります。

リーディングパートも問題集として利用します。本文の中に分からない単語や熟語があったら、ちゃんと辞書で調べて、理解し、覚えるようにします。パート5とパート6の文法問題は、何回も何回も解いて、しっかりと覚えるようにします。同じものが本番で問われたら、しっかりと正解できる状態まで仕上げます。パート7の文章は、分からない単語等をチェックした後、繰り返し音読します。音読を繰り返すと、文中に含まれる単語や熟語も自然と覚えることができます。

もし1冊を完璧に仕上げたら、もう一つ古いバージョンも同様に勉強するかもしれません。2冊極めておけば、かなりのレベルになると思います。

<特急シリーズを利用する>
TOEIC新公式問題集だけだと、ちょっとリーディングパートにおいて問題経験数が足りないかなーと思うので、特急シリーズを利用します。「文法特急」「読解特急」「単語特急」のシリーズをやります。パート5とパート6の時間短縮テクニックもここで身につけるようにします。

TOEIC860点達成

上記学習を積めば、TOEIC860点は達成できると思います。

あと、このTOEIC600点からTOEIC860点を目指す過程で一番怖いのが、学習に飽きる事です。だから、飽きないような工夫を散りばめる事も、結構重要かもしれません。Lang-8TEDなんかをたまには利用し、モチベーションを保つ工夫は必要に応じてするかもしれません。

あと、学習に取り組む中「リスニング、苦手やわー。」と感じる事があれば、「リスニングのお医者さん」に取り組んで、治療すると思います。リーディングセクションの場合は、ひたすら公式問題集と特急シリーズを解きまくるのみです。

英語学習してる時に持っておくべきイメージ

私は、語学はスポーツと同じだと思って取り組んできました。勉強というより、運動に近いイメージです。このイメージは、もう一度やり直すとしても持っておくべきだと思っています。スポーツのようなイメージで「失敗しても、次は成功するように、何回も練習を繰り返す!」という気持ちで、バリバリ「音読」「シャドーイング」「問題を解く」をやっていくと思います。

TOEICの勉強はMaxでも900点まで

860点もしくは900点オーバーを取れたら、TOEICは終了すると思います。理由は、投資する時間に対して、得られるものが少ないと思うからです。会社の昇進や海外駐在でも、TOEIC860点以上あれば、足切りのラインに引っかかる事はほぼ無いでしょう。900点あれば、区切り的にも、もう十分だと思います。

このレベルになったら「英会話力を磨く」「中国語を勉強する」「自分の専門を極める」「他の分野を勉強する」という事に力を入れていくと思います。その方が「費用対効果」「時間対効果」は高いと思います。

まとめ

今回は「もしも、もう一度ゼロから英語学習をやり直せるとしたら」という事を妄想して書いてみました。長い記事でしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。当記事が「モチベーションアップ」や「勉強法の参考」に少しでも役立ったら嬉しいです。

当記事に関連するサイト内リンクまとめ

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勉強法

TOEIC500点を取得した勉強法
TOEIC600点を取得した勉強法
TOEIC700点を取得した勉強法
TOEIC800点を取得した勉強法

紹介した書籍・教材

DUO3.0の評価
基礎からの英語学習の評価
中学3年間の英語を10時間で復習する本の評価
TOEICテスト新公式問題集
英語リスニングのお医者さんの評価
UDA式30音トレーニングDVDの評価英語喉の評価
TOEIC特急シリーズ

紹介したサービス

学習記録をグラフで可視化できるサービス「Studylog(スタログ)」
オンライン英会話を始めよう
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