TOEICリーディングセクション攻略法





TOEICのリーディングセクションは75分。この75分の間に「パート5」「パート6」「パート7」を解きます。3つ合わせて75分以内に解けば良く、パートごとに制限時間は設けられていません。

3つ合わせて75分というのが結構重要であるので、このページで3つまとめて攻略法を書いてみたいと思います。ちなみにですが、実は私自身リーディングセクションに関してはあまり得意ではありません。ですので、ここでは私が理想としている形を書いているという点には注意して読んで頂けると幸いです。

時間は足りなくなる

75分は「長いな!」と思われる方もいるかもしれませんが、実の所、時間は足りないくらいです。75分間に100問解く必要があるので大変です。特に、パート7の読解問題は時間を食います。時間切れになる受験者も多いです。よって、リーディングセクションに関しては「時間内に解ききるように対策する」という事が出来るだけでも、スコアを伸ばすことができる可能性があります。

TOEICパート5について

TOEICパート5は短文穴埋め問題40問です。文中に穴が1つあるので、「A」「B」「C」「D」の4つの中から産めるのに適切なものを選ぶ問題です。語彙力、文法力が試されます。

Part5 短文穴埋め問題 40問

不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

TOEIC公式サイトより引用。

パート5は時間配分がポイント

パート5の短文穴埋め問題は、スピーディーに解くのがポイント。出来るだけ早く解いて、後半の読解問題に時間を残す事が重要です。読解問題は時間さえあれば解ける事が多いので、できるだけ時間を残しておくことが大切です。

具体的には、1問当たり20秒~30秒で解きたい所。遅くても「30秒×40問=20分」でパート5は終えたい所。本番では14時5分にはパート6に突入するペースです。

パート5では、問われている事を考える

実は、TOEICパート5は「語彙」「文脈」「品詞」等、問題によって問われているポイントが異なります。ポイントを意識すると、全文を読む必要が無くなり、時間短縮できるからです。

例えば、品詞。品詞を問う問題は、前後を見ただけで正答を導くことができます。よって、一瞬で答えをだし、時間を短縮できます。一方、「文脈」や「接続詞」を問う問題は、しっかりと全部を読む必要があります。

パート5対策は、問題集を使うのがベスト

上記のように、「何が問われているのか?を判断し、問題を解く」という事はパート5では大切です。しかし、普通に勉強しているだけだと、どうやってそれを判断したら良いか分からないと思います。

そこで私がおすすめしたいのが「専用の問題集を使って勉強する事」です。特に、TOEIC満点講師が著者である「TOEIC特急シリーズ」は、実際に私も使用した事があり、おすすめです。森田鉄也さんの「単語特急シリーズ」や、花田徹也さんの「文法特急シリーズ」を解いておくと、非常にパート5対策に有効だと思います。

TOEIC新公式問題集も、TOEIC対策にはかかせない教材です。しかし、こういったテクニック的な部分をマスターするには、上記のようなTOEIC満点講師達の書籍を利用するのがベストだと私は思います。

TOEICパート6について

TOEICパート6は、長文穴埋め問題12問です。パート5の進化版と考えて良いと思います。対策方法としては、特にパート5と変わらないです。特急シリーズを使っておけば良いと思います。ついでですが、特急シリーズはコンパクトサイズで持ち運びしやすいです。個人的には、そんな所も「ナイスだなー。」と感じています。

Part6 長文穴埋め問題 12問

不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。

TOEIC公式サイトより引用。

TOEICパート7について

TOEICパート7は、読解問題48問です。ある程度英語を勉強すれば、問題を解く事自体は時間さえあれば難しく無くなります。ただ、いかんせん時間がたりなくなっちゃうのですよね。対策としては、公式問題集を解いたり、リーディング対策問題集を解いたりしていれば良いと思います。特急シリーズでも良いですね。

テクニック面に関しては、「本文を読む前に、設問文を読んでおいた方が良い。」とか「全体を読む必要は無い。」とか色々と言われていますが、現状私もどれが良いか分からないという状態ですね。

Part7 読解問題 48問(1つの文書:28問、2つの文書:20問)

いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各文書には設問が数問ずつある。

TOEIC公式サイトより引用。

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