TOEICパート2は、
1.短い問題文(一文)を聞く。
2.それに対する応答文「A」「B」「C」から、適切なものを1つ選ぶ。
というセクション。このセクションを解く時に、私が気をつけていることをここでは紹介します。
問題文の出だしは注意して聞いておく(初心者の場合)
だんだん自分のレベルが上がってくると、自然体で聞く方が良い結果になることは多いです。しかし、初心者の内は、全文を聞いて理解する事はなかなか難しかったりするので、文頭に注意しておくと良いと思います。「Where」「When」等、出だし部分には重要となる情報が入っています。ここを意識して聞いておくと良いでしょう。
例
・Where…? 「場所を聞いてる。」
・When…? 「時間を聞いてる。」
・Who…? 「人物を聞いてる。」
・Why…? 「理由を聞いてる。」
文頭を聞き取る事ができると「何を聞いているのか?」という事が分かります。
否定疑問文に気をつける
「Don’t you ~?(~では無いのですか?)」のような否定疑問文の形の質問はTOEICのパート2には出てきます。ただ、これがちょっと厄介。たまに頭がこんがらがります。
例えば「Don’t you like coffee?(コーヒーは好きではありませんか?)」という文は
・好きなら「Yes, I do.」
・好きでな無いなら「No, I don’t.」
となります。
日本語の「好きではありませんか?」「はい、好きではありません。」の感覚で答えると、逆の意味になっちゃいます。これ、たまにややこしくなっちゃいます。対応方法としては、TOEIC満点講師の森田鉄也さんのブログのTOEIC Part 2を落とさないためにの記事が参考になります。
迷ったら適当にマークして、次へ
TOEICパート2は全部で30問あります。問題数が多いこともあってか、全体的に「ポンポン」進んでいきます。
ここで注意したいのは、迷っている間に次の問題へ突入してしまい、次の問題も落としてしまうことです。
分からなかったものや迷ってしまったものはしょうが無いと諦めて適当にマークして、次の問題はきっちりと正答するという意識を持つことが大切です。
最後に
TOEICのパート2は、一問一問が短いですので、普段のリスニング学習素材としても適していると思います。
私はTOEICリスニングセクションの中では、このパート2がお気に入りです。