理系の人達の中には「英語難しすぎて訳わからん。」という人もいます。しかし、両方経験した私から言いますと「英語の方が簡単」です。もちろん「英語を極める!」「英語の達人!」のレベルを目指すのであれば難しいです。しかし、「TOEIC860点」や「英語で会話して意思疎通を図る!」程度のレベルであれば、難しい理系科目を理解できる人達なら、勉強さえ続ければ必ず到達可能だと思います。
専門科目より簡単
理系の人達は「微分積分」といった高等数学を始めに、専門科目を学習してきていると思います。例えば、工学系の専攻であれば4力学である「熱力学」「機械工学」「流体力学」「材料力学」を始め、「電磁気学」「制御工学」「精密加工学」等々、あらゆる工学を学んでいるはずです。
こういった専門科目の方が、多分英語より難しいです。偉大なる科学者達が残した、意味不明な公式を使いまわしたりするより、英語の方がシンプルで理解しやすいです。だから、自信をもってやれば良いと思います。
英語は簡単。自分も出来るという根拠なき思い込みが大切
自信は、根拠の無い思い込みでも良いです。「難解な理系科目を理解できる私の頭脳なら英語なんてちょろいぜ。」と思い込んで、自信をもって英語学習に取り組むことが大切です。
何を隠そう、この思い込み英語学習第一人者は私です。私は初めてのTOEIC受験で480点という全くもって大したことのないスコアだったのですが、何を勘違いしたのか「TOEIC初受験で480か。理系だが、俺には英語の才能があるのかもしれない。」と思っていました。しかし、その「思い込みのおかげ?」で英語学習熱に火がついたのも確かです。結局、現在は885点とそれなりのレベルまでくることができました。
・英語苦手で、高校時代は通知表も赤点。
・大学は一般受験じゃないので英語の受験勉強してない。
こんな私でも、何とかなったので、普通の人なら普通に勉強すれば、TOEICのAランクである860点オーバーは、普通に達成できると思います。ただし「一定量以上の学習時間を費やす事」は必須です。(まあ、これはどんな勉強にも言える事ですよね。)
自信をもって自分を「天才。英語の才能あるわ!」と勘違いして、英語学習に励んで頂けると、良い結果につながると思います。