TOEIC・TOEFL・英語検定。どれを受験したら良い?





「TOEIC」「TOEFL」「英語検定(英検)」はどれも英語の能力を測るテストです。しかし、どれを受験するべきかは人によって異なります。ここでは「英語の資格試験を受験してみたいが、全くどれを受験したら良いか分からない。」という人の為に、簡単に解説してみたいと思います。

TOEICについて

TOEICは「大学生」「社会人」を中心に、非常に人気の高い資格試験。就職や転職、会社での昇進の為に参考にされる事が多い資格です。企業によっては「TOEIC730以上を昇進条件」等と、昇進の足切りに利用している所もあります。もしあなたが「大学生」「社会人」で、留学する予定が無いのなら、このTOEICを受験すると良いでしょう。

TOEFLについて

TOEFLは、主に海外の大学へ留学したい人が受ける試験です。英語圏の大学に入学する為には、このTOEFLテストで一定以上のスコアを要求されることが多い為、留学希望者が主に受験しています。「英語圏の大学への留学」「MBA留学」等を考えていないのであれば、まず受験する事は考えなくて良いでしょう。ちなみに、留学関連の英語試験としては「IELTS」というのも有名です。

英語検定について

昔は「英語試験と言えば英検」というイメージでした。しかし、現在大学生や社会人の間ではTOEICが主流です。履歴書にも、TOEICスコア記入欄が特別枠で設けられていたりします。

「高校生以下なら英検の利用価値あるよ。」と言おうと思ったのですが、最近はTOEIC BridgeというTOEICの簡単バージョンもありますので、やはり特に利用する価値は無いんじゃないかなーと私は思います。

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